先に結論睡眠時間、朝の休養感、思い当たる条件を1日1回だけ記録し、毎朝の良し悪しではなく7日後の傾向を見ます。記録で不安が強くなる人は続けなくて構いません。
寝具、アイマスク、記録用ノートを置いた寝室のイメージ写真
内容を補助するイメージ写真です。特定の商品、効果、運営者の使用経験を示すものではありません。

時間と休養感は別の情報

厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」は、睡眠時間を量の指標、朝目覚めたときの睡眠休養感を質の指標として整理しています。休養感には、睡眠時間だけでなく、睡眠環境、生活習慣、嗜好品、睡眠障害の有無など複数の要因が関係します。

1日1分で書く3項目

  1. 睡眠時間:分単位へこだわらず、おおよその就床・起床から記録する。
  2. 朝の休養感:1=かなり不満、3=どちらとも言えない、5=とても満足の5段階。
  3. 一言メモ:夜更かし、飲酒、カフェイン、室温、強いストレスなど、思い当たる日だけ残す。

数字は診断や能力評価ではありません。空欄の日があっても埋め直さず、分かる範囲だけを残します。

7日後の見返し方

  1. 休養感が比較的高かった日を2日まで選ぶ。
  2. その前日の共通点を一つだけ探す。
  3. 次の7日で残せそうな行動を一つ決める。
  4. 休養感が低い日だけを責めず、仕事量や体調も含めて見る。

向く人・向かない人

向く人:細かい睡眠計測ではなく、生活との関係を短期間だけ見返したい人。空欄を許容できる人。

向かない人:数字を付けるほど眠れない不安が強くなる人、毎朝の点数を改善義務のように感じる人、記録だけで症状の原因を断定しようとしている人。

記録の短所と中止基準

  • 思い出して書く時間には誤差があり、医療検査にはならない。
  • 1週間だけでは、季節・仕事・体調の変化をすべて説明できない。
  • 記録を見ることで焦りや自己否定が強くなる場合は中止する。
  • 睡眠時間を増やすため、運転や仕事へ支障が出るほど生活を急に変えない。

記録より受診相談を優先する状況

強いいびきや睡眠中の呼吸停止を指摘された、日中の眠気で運転・仕事・学業に支障がある、睡眠の悩みが長く続く、気分の落ち込みや不安が強い場合は、記録だけで様子を見続けず医療機関へ相談してください。運転中に眠気を感じた場合は運転を続けません。

紙で1日だけ試す

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